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第六回座談会前編

だいぶ前から間が空きましたが、第6回座談会を開催することができました。

参加者はラ・フランス、竹庵さん、バルドラさん

一つ目の話題は「冒険者の宿論」

ラ・フランス > スタートします、まず私のテーマ「冒険者の宿論」から始めます。

ラ・フランス > 今回の座談会の大テーマは「素材」です。

ラ・フランス > 私のパートでは、シナリオや世界観も一つの素材ととらえられたらと思います。

ラ・フランス > まずは、「親父さんと娘さん」の関係はどうなっていると思われますか?

竹庵 > CWの永遠の謎ですね(笑)。プレイヤーそれぞれに物語があるという。

バルドラ > 親子関係にあるか否か、ということですか?

ラ・フランス > そうです、バルドラさん、もしくは娘さんがただの従業員かどうか。

バルドラ > 考えたら、宿の設定自体どう扱ってもかまわないんですよね

ラ・フランス > 宿どころか、リューンの設定もシナリオによって変わってきますし。

バルドラ > 宿がリューンにあるのかどうかもグレーですね。

ラ・フランス > ただ、その中でもリューンの通り名は「木の葉通り」のように植物関係がつくといったケースもあります。

ラ・フランス > 書類の谷さんの「DOLL」でもその辺は結構あいまいですね。

竹庵 > リューンが内陸なのか港町なのか、都市国家なのか王国の一部なのか、 それすらも「設定」がなくて、シナリオごとにまったく異なるという。

バルドラ > あえて、なんでしょうね。きっと。シナリオをやっていて、それぞれの自由な設定を伺えるのは、とても好きです。

竹庵 > わたしも、あえて縛らないゆるさが大好きです>バルドラさん

ラ・フランス > そこらへんのあいまいさがCWが広まった要因の一つのような気がします。

バルドラ > 自分の中での固まったイメージっていうのは、お持ちなんでしょうか。私、実はあんまり無くて。

竹庵 > 「私のリューン」は内陸の自治都市で、宿は市から少し離れた野原の中にあるイメージです。

竹庵 > 大きな河のほとりで荷揚げ場があって、市内には運河があって…というイメージを

竹庵 > シナリオを作りながら考えていました。そこまで厳密な設定でもないですけれど 。

ラ・フランス > 名前の通り、交易都市というイメージが強いです、なので中世の交通のかなめの川は近くにあると思います。

竹庵 > プレイヤーさんのイメージする「リューン」と食い違いやしないか、ちょっと気にはなったりしますが、

バルドラ > おお、とても具体的なんですね!そういえば内陸のイメージはあります。ASK様の「MapOfWirth」の地図のイメージが強くて>竹庵さん

竹庵 > 他のシナリオでもなんでもありだし、まあいっかと。

竹庵 > 河川交通と陸上交通の要衝かなあ……と。>ラ・フランスさん

ラ・フランス > そうですね、両方の要衝の地だと思います

竹庵 > ドイツの南の方のどこかみたいなイメージです。Askシナリオに出てくる固有名詞がドイツっぽいですし。

ラ・フランス > 個人的な話ですが、現代ドイツに何回か行っている身としてはイタリア的要素やフランス的要素もある気がします

ラ・フランス > まあ、あくまでも旅行で訪れた感じですが

竹庵 > 明るさとか軽さとかでしょうか。まるでドイツが暗くて重いと言ってるみたいですが

バルドラ > わー、いいなあ!イタリア的要素やフランス的要素というのは、どういったものですか?>ラ・フランスさん

ラ・フランス > あくまでも現代ですが、盗賊ギルドはイタリア的な感じがしたり、おしゃれな感じはフランス的な感じがします

竹庵 > 私はあまりファンタジーの心得がないもので、中世史の本なんかを読んでいるうちにそっちに引っ張られてしまって。

バルドラ > カオティックでいいと思うんで・・・私も「ファンタジー」寄りでしょうか>竹庵さん

バルドラ > それをファンタジーというなら・・・

ラ・フランス > きりがいいので、1回目の閑話休題にはります。

竹庵 > うまく妖魔を生かしてるシナリオを見るとうらやましいです。

竹庵 > あ、結局「宿の話」が(笑)

バルドラ > 妖魔も、現代に居る動物でしか、中々想像が出来ないです。

バルドラ > 宿は素晴らしい素材!

ラ・フランス > 竹庵さんはそう言えば、現代バリアントや大江戸バリアントの作品も作られているように、ファンタジー以外にもひっぱられています。

ラ・フランス > 自分ではファンタジーⅠ型以外は思いつかないのでうらやましいです。

竹庵 > 時代小説が好きなもので。私の「リューン」は、わりと「江戸」のつもりです。

バルドラ > 江戸、ですか?>竹庵さん

竹庵 > 下町で長屋で人情で、清く貧しくたくましく、というような。

竹庵 > 時代小説だと、「今とは違うシチュエーション」を生きる人の心情が描きこんであったりしますから。

竹庵 > 想像をふくらませやすいというか。時代小説もある意味ファンタジーです。

ラ・フランス > そういえば、話には出てこなかったですけど「ツケ」の概念は江戸にもありましたっけ?

バルドラ > なるほど。人のやりとりですものね。大元は繫がっているのかも知れないです。

竹庵 > 落語だと、ツケ払いの取り立てがネタになってます。

バルドラ > うーん、いつの時代も(笑)

ラ・フランス > なるほど、閑話休題終了です。竹庵さん、テーマの提示おねがいします。

中編に続く。

CW座談会中編  拾穂文庫
CW座談会後編  ValdolaVale

ほぼ原文通りですみません。竹庵さんの記事を見ると本当に分かりやすく

まとめられてあると思います。お二人方とも、大変実直さとお茶目な部分を

両方持っていて、竹庵さんは私に代わって座談会の主宰をしていただきたいぐらいです。

楓さんの担当していた記事は後日アップします。その時、第一回から第六回までの注釈を

つけ直すかもしれません。
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共同制作者追加募集


最初は一人と考えていたのですが、2人の方が手を挙げてくださったので、

さらに追加募集を行いたいと思います。

現在の参加表明者
絹越 木綿様 七篠権兵衛様

文章や演出以外でも絵を描くのが得意だぜとか、エディタワーク部門に名乗りを挙げて
もらってもかまいません。

たった一日で、これだけ集まってもらって本当にありがとうございます。
それぞれが特性を生かせたらなぁと思います。

共同制作者募集


こちらが提示する企画の内容は以下の通りです。

◆内容
原案 ラ・フランス 
文章 希望者 
エディタワーク ラ・フランス(主に打ち込み)
演出 希望者(希望するならば)

シナリオは「希望者&ラ・フランス」名義でギルドに登録する。

◆期間
特になし。

◆方法
私のアップローダに鍵付きでアップロードする。 http://loda.jp/rafrance/
話し合いは「しなさくコム」のチャットで行う。

◆その他

役割分担に関しては上記にもありますが、最初に相談の上で細かいことは決めます。


共同制作希望者は、ブログのコメントかWEB拍手にて返信お願いします。


「リューンの龍使い」解題

シナリオ内で言いたいことを言えなかった気がするので、ここに「解題」
を記しておきます。



まず、これは「竜殺し」の物語ではなく「龍」を手なずける物語だということです。
19世紀の啓蒙合理主義の時代に、意外なことにファンタジーの最たるものである
「ドラゴン」のイメージがはびこりました。

これは、善・悪二元論によって自分の外部に無意識に、敵を設けることで自分を善と
する考えです。例えば、キリスト教の流布の際に、敵である悪魔的なイメージにドラゴン
の翼がつけくわえられた話は有名です。他にもユング心理学でもこの無意識に対する反省
がなされました。

龍が辺境(地中や水中)にいるのは、こういった仮想の敵を無意識の領域で追いやっていた
ためです。シナリオでも、ゲオルギウス村はリューンとアレトゥーザの境にありますよね
つまりは、そこに至るまでのワームやリヴァイアサンはいわゆる一つのケーススタディ
だったわけです。

シナリオ内の聖北教会はもちろんキリスト教会のことを意識しています。ただ、保守的な
人物では面白くないので、エストロは急進派として、宗教の恥部をさらけだすことで次の
ステージに行こうとしている人物として描きました。ここらへんは、ヨーロッパ的という
よりもアメリカ的です。



「龍」を手なづける話に移ります。漢字という文化が実は「龍」という入り組んだ文字
体系の解体現象です。われわれの、日ごろの「書く」という所作は、龍にむかって立ち
向かっているのです。依頼人のトウテツも実はこの「龍」に近い迷路のような漢字です
「饕餮」と書きます。

西洋での竜の単純なスレイに対して様々な反省がなされ、エドガー・アラン・ポーの
「アッシャー家の崩壊」などでは、夢の中での竜殺しが崩壊に向かうと言った文が
あります。シナリオ内でも、冒険者たちの夢の中で同じような記述があります。

というわけで、この物語は単純な竜退治や「竜殺し」関連の物語にとどめておきたく
なかったのです。子竜であるゲオが冒険者によって手なずけられることで(新しい物語
秩序)、エストロの持つ竜殺しの剣の力(古い物語秩序)を負かし、物語としては新しい
展開を迎えたと言えます。

しかし、エストロの最後のセリフのように「緩慢な死が世界を待っている」というように
この物語秩序そのものも本当にそうでいいのかという読み手への提起で終わっています。
ルギウス村は観光名所として一時期は潤うかもしれなけれども、龍が去ってそれまでの
恩恵が失われる暗い未来も暗示しています。

以上伝えたかったことです。

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