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0002 Fullbright様「思いすがるものども」

よくある「ゴブリンの洞窟」のようであってそうではない。
設定もよく練られているし、随所に作者の技量の深さが見受けられた。

ReadMeにもあるように作者の目指していた「先が気になるダンジョン」は失敗している。
ゴブリンの定期的な発生原因は大体想像がつくし、
既に他の冒険者がマッピングした地図を使うのもマイナス点である。
ところが、これを補って、余りあるのが下級妖魔生態学者のNPCである。
冒険者とは違う視点を提供してくれるし、
できれば最後の結論めいたものも彼に言ってほしかった。

このシナリオの一番刮目すべき点は、洞窟最奥の深い闇の穴だと思われる。
ゴブリンに負けたとき、恐らくそこへ生贄として冒険者は葬られるという
恐怖感がひしひしと伝わってきた。
対象レベル1~3とあるが、できるだけその感覚を味わうには
駆け出しのパーティで挑んだ方がいいのかもしれない。

システム面はあまり触れなかったが、非常に丁寧に作られている。
力押しで思わぬ苦戦をしてもいいし、石橋をたたいて渡るプレイも出来る、
いい作品はいろんな遊び方ができるものだ。

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0001 itsuka様「そこにいる」

探索の基本はしっかり抑えられており、
話の展開もいい意味で先を読める作りになっている。
全体を通して、引きの演出(BGMの使い分けや緊張の演出)が上手である。

タイトルにもなっている「そこにいる」に多重の意味がかかっており、ラストはうなされる。
物語のラスト周辺の双子の青白い容姿(双子というところがポイント)も相まって、
シナリオ全体に仄暗い印象を受けた。ムラ独特の閉塞的な雰囲気を表現したシナリオは
あまたあれど、快活な子供たちが神隠しにあったかのようにセーフティーネットから
ストーンと落下してしまう危なっかしさをうまく表現できたシナリオを他にはあまり知らない。

日常と非日常の境界線のあいまいさが、このシナリオの肝になると思うが、
シナリオの冒頭が冒険者の日常で始まっているのも興味深い。
また、子供たちが自分たちを見つけてもらうというかくれんぼ
(子供にとっては、遊びは日常の延長線上にある)が物語のテーマになりえている。
(仕事で忙しい大人たちとの対比)

余談になるが、物語の冒頭に出てくるキーアイテムの食べ物のサイズが巨大で、
本当においしそうに感じられたのは私だけだろうか。

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